今回は、二年で約26,000kmの走行距離で冷却液を交換してみた。手順はFZSの方とほぼ変わらない。TDM900の構造は作業はしやすいと思う。
工具等
4mmヘキサレンチ
8mm/10mmソケット+ラチェット
3”プラスドライバー
冷却液(緑)
チューブ付シリンジ
漏斗
ガスケット×2 90430-06014(銅ワッシャで代用可)
オイルパン等
シートを外し、右サイドパネル(4mmHEX))と樹脂のサイドカバー(3”プラス)を外す。
ラジエターキャップを外す。(ストッパは8mm)
ドレンボルトを緩める。車体右側面ウオーターポンプ下部と、1番シリンダ前面のプラス付ボルト(8mm/10mm)
リザーバータンクからはシリンジで抜き、ホースから水を出し内部を洗い流してガスケットを交換し、ドレンボルトをつけて液を入れる。トルクは10Nm
50%希釈で液量は総量1.7L/予備0.25L/最小〜最大幅0.1L
ラジエターキャップを開けたままで暖気運転をしてサーモスタットが開くまで数分待ち、たまにアクセルを煽ってエアを抜く。充分エアを抜いたら、満タンにしてラジエターキャップを締めて終了。
冷却液が付着していないか確認する。念のために充分洗い流しておくと良いだろう。
逆の手順で組み付けて終了。
2005/06/12
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