「車検」というと、何か御大層な響きがあるが、先に結論を言うと、、、
「確実」に「税金」を徴収するだけのシステムであって、現状の整備状況の確認や、車検期間が切れるまでの車体の保証をするものでは決して無いのである。 ので、一応後述するが、陸運事務所に行って税金を納めることが90%の業務であり、何等難しい事は無い。常日頃まともな整備を行ってさえいれば車検で落とされる事は無いので、平日に休みが取れるのなら自分で車検受けをする事をお奨めする。
手順 期限の1ヶ月前より車検受けは可能。管轄の陸運事務所に電話で車検予約を入れる 管轄等は陸運事務所のHPに行って確認すると良いだろう。24H受付の電話案内があるので、そこで平日だけになるが、予約日を決めて予約番号をもらう。必ず記録しておく事。月末は混雑しやすいので出来るだけ避けた方が良い。
自賠責保険の更新 保険取り扱いの所で更新しておく事 普通24ヶ月で良い。25ヶ月なら現在¥18,970
事前に整備を行う 最低、検査される部分のみ重点的にしておく事 検査個所は、ボルト類の緩み、灯火類の点灯、Hライトの光軸、ホーン、ブレーキの利き、速度計、といった所である。タイヤの溝の残りやチェーンの弛みも確認はしているようだ。
書類を揃える 車検証、自賠責保険、自動車税納付書(二年分)、を用意。
陸事に行き、まずOCR用紙等を購入し、(¥65)、重量税を払い、(¥5000)、印紙代を払う。(¥1400)つまり、¥6465かかるわけだ。最低この金額は用意しておく事。窓口等は陸事で教えてくれるので問題は無い、
用紙に記入し、窓口に提出する 整備項目についてはテキトーにやったことにしておいて記入しても問題は無い。後は記入例を見て記入すれば良い。
検査ラインを通す 陸事により違いはあるが、ただの確認儀式なので気にしない事。事前に整備していないなら何か不具合があると撥ねられるが、その場で何とかするか、近くに整備工場が必ずあるのでそこに行くかすればよい。
窓口にて車検証とステッカーを貰い、終了。
2003/07/08
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CEOの車検受けの場合
今日、車検を受けてきたが、忙しくて洗車しかしなかった所為もあって、Fブレーキのスイッチがイカれていたことに気づかず撥ねられてしまった。(苦笑)
先頃バイク屋で他の整備もしていたのでここ1週間での問題のようだが、、、まあ49,300kmも走っていると何時何か発生してもおかしくはないが、、、。
で、ついて来ていた友人のVTR250のスイッチを貸してもらった(だいたい共通部品)が、最初の2,3回は正常に機能していたが、これも点かなくなった!ので仕方なく自宅へ戻り(片道10分強)TDM900のスイッチを取って使って、ようやくラインを通した、、、。
さっさと友人の分と二台分Fブレーキのスイッチを注文しておかなくては。TDM900もまさか納車されてから未使用で部品取りにされるとは、、、なあ(苦笑)
2003/07/08
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追記 FZS1000 2回目の車検に向けての整備予定/TDM900 1回目
早いもので、CEOの'01 FZS1000も7月には4周年を向かえて車検受けである。勿論車検など単なる儀式に過ぎないが、4年を区切りとして消耗部品の交換を行おうと思う。
一応、予定として前後ブレーキホース及びワッシャ、キャリパシール(これは二回目)、ブレーキフルード、マスターシリンダーインナーパーツASSY、リザーバータンクダイヤフラムまで交換する、早い話がブレーキ系は全O/Hである。コストは2,5万程度であり、金額としてはちょっと高いか?(コストにして現状本体価格の2〜3%)特に異常が感じられる訳ではないのだが、まあ尋常でない走行距離(現在164,000km>車検時には175,000km程度か?)と稼働率なので先手を打っての予防と安心料含みということだ。
他にもフューエルラインや冷却系のホースの全交換も行いたいのだが、こちらは致命傷にはならないしエンジン換装時に一緒にキャブの部品交換O/Hと共にやってしまおう(やってもらう、か)と思う。ただ、、思いのほかエンジンは好調で普通に使う分には何の問題も
無いので200,000km程度ではおかしくならないのかも知れない。200,000kmの時点でまた考えるが、様子を見つつ300,000kmを目処に変更しても良いか、、、、?
TDM900の方も同時期に車検なので、同日に助っ人を呼んでユーザー車検で通すつもりである。特に整備が必要とは思わないが冷却液とブレーキフルードの交換、キャリパーのメンテくらいはしておくつもりである。
2005/05/01
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追記 2 結果
問題なく、本日車検は通過した。で、気がついた事等を記載しておく。
なにわ陸運事務所(大阪市内全域)は、排ガス規制適合車種以外はガス検を行わない。
ライトスイッチも見ない。
自賠責24ヶ月は\19,620(若干値上がりだがお上の補助が減っただけなので、お上に依存しない立派な非国民はガタガタ言わない!)
重量税は自家用 \5,000/事業用 \3,400(緑ナンバーの利点だが、、、これ以上のデメリットもあるので常人が似非緑ナンバーを取得するのは無駄だろう)
手数料 \1,400
注意点 新しく貰った検査標章シールは、喜んですぐに貼り替えると汚れ等できちんと付かない(笑)可能性があるので、帰宅後にきちんとパーツクリーナー、布等でプレートを綺麗にしてから貼ると良い。
2005/06/22
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追記 3
本日、久しぶりに車検で苦労したので報告を
ライセンス球が切れていた(T10 12V)のは、車検場に売っているので即対応可能だ。ただ、、6SHGは普通の長さのドライバーだとプレートと干渉するので、ビットとミニラチェット等が必要ではある。
あと、CO濃度オーバーで落とされたが、アイドリングを極限まで下げる事で対応できた。心配ならばプラグ/エアクリ
交換程度はしておくのが良いか。
2009/02/16
ライセンス球 +ビット1”で外す
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