<サーモスタットハウジングからの冷却液漏れ>

本日、塩害で錆びるのが嫌なのでかなり寒い中を洗車しようとして動かした所、冷却液が少量だが漏れ出していることを発見することになった。

確認したところ、サーモスタットハウジングから漏れていることが判明した。
で、PLを確認すると、Oリングが入っているので、その劣化だと推測してみた。

一応ばらして手持ちの汎用Oリングで代用出来ないか試みたが、径は同じでもここのOリングは断面が楕円状になっていて、代用は無理であった。サーモスタットとハウジング部も多少汚れがあるのでOリング交換時には清掃しておこうと思う。

部品供給が難儀な時期にトラブルがあるときついが、、年内に間に合うとは思う。ついでに予備も一つ持っておくことにする(93,200km)

93210-49046-00 Oリング(サーモスタットハウジング部) 110/120¥

2003/12/21

追記

届いた部品を確認してみると、普通のOリングであった。どうやら変形して楕円になったようだ。 汎用とは断面径が合わなかったらしい。

ピカール等で汚れを落とし、組みつけにはメタルラバーを使用して問題なく交換できた。

一応手順を記述しておく

必要工具

プラスドライバー ”3
ヘキサレンチ 4mm
プライヤー
10mmスパナ若しくはメガネレンチ(オフセット無)、板ラチェット等

ピカール
メタルラバー
パーツクリーナー

右インナーパネルを外す  プラス”3×2 4mmヘキサ×1

ハウジング上部のホースを外す プライヤー等で

ハウジングカバーを外す 10mm×3 冷却液が多少出てくるので布で養生しておく

Oリングを外す

ハウジング、サーモスタットを点検する 汚れていたらピカールで磨く

パーツクリーナーで清掃し、Oリングにメタルラバーを吹き付けカバー側に組み付け、ボルトを締め込んでいけばスムーズに入る。

ホースを戻し、増し締めをして、エンジンをかけても漏れがなければ終了

2003/12/29