先日、77,000km程度で、Rホイールベアリングが破損した。前兆はあったので部品は発注しておいたのだが、週末まで持たなかった。最後は流石に後輪がぶれてあからさまにゴリゴリ音を立てていたので非常に怖かった。
まあ、距離を考えるとよくもったほうであろう。確認してみると、右側のベアリングのみ破損しており、左のニードルローラーベアリングとハブベアリングはまだ無事であった。とはいえ全てのベアリングとセンターカラー、オイルシールを交換する。
が、破損したベアリングはアウター側が残ってプーラーでは外せなかった。仕方なくホイール持込でショップに依頼したが、やはりプーラーでは抜けず、リュ―ターで削り割って外したようだ。(ベアリング打ち込みも含めて工賃\4,000程度)。
後、FZS1000は、ベアリングとベアリングの間のセンターカラーは固定されていないので、右側の小さいカラーも同時に交換すべきだった、、。交換時には注意!(普通、カラーが磨耗するとベアリング間の距離が変わるのでアクスルを締め込むと、、、)
他、ハブダンパーのゴムもまだまだ問題は無かった。やはり概ね消耗の度合いが少ないと思う。
2003/10/28
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補記 必要部品
(リヤホイール/ハブベアリング)
93306-07806-00 ベアリング \1680/1810
99009-52500-00 サークリップ(一応再利用可能だが) \210/230
93106-35042-00 シール \280/310
5LV-25317-00 スペーサー \1600/1720
93317-43580-00 ベアリング \1970/2120
4XV-25383-00
カラー \/
93306-20531-00 ハブベアリング \1680/1810
93106-40013-00 シール \280/310
サークリップを外すには、まともな穴用スナップリングプライヤーが必要
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追記 二回目
本日、二回目のリヤホイールベアリングの換装を行った。距離は157,000kmで、約80,000kmの交換スパンで安定しているか?
ホイールを外してみると赤錆の液体が出てきて、中を見るとカラー等が錆びていた。どうやらシールの消耗で水分が浸入したようである。
例によって右側のホイールベアリングがガタガタで、他はまあ、、という程度。勿論全交換。ハブダンパーはまだへたっていないようだ。
ホイール左のニードルベアリングが外れず、アウター側が残ってしまい、安物ドリルで削って落とそうとしたが滑って歯が立たず
仕方なくRBに作業依頼。(\2,940)リュ−ターで削って落としたとの事。自分にもエアリューターあたりが必要か?切り欠き等があれば打撃で取り外しは簡単なのだが、、、
今回は、ベアリングのシールを外して中に直接ウレアグリス+添加剤を塗りこんでシールを閉じてみた。これで効果が出るか興味深い。あと、オイルシールはタイヤ交換等にあわせてもう少し短めのスパンで交換して浸水等を防いで長寿命化が可能かテストしてみようと思う。
2005/03/26
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追記 2 ハブダンパー
車検前という訳でもないが、流石に4年170,000km弱にもなったのでタイヤ交換のついでにハブダンパーを交換してみた。
が、元のハブダンパーも殊更へたっているようではなかった。乗り方の所為か、ケミカル(呉 ラバープロテクタント)の所為かは不明だが、、、、一応、信頼できるようなのでケミカルを塗布し、交換した。
全体的なコンディションもまだまだ良好だし、このように消耗品のへたりも少なく、概ね良い状況を維持している、、、と思いたい。
2005/06/22
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